スズキ エスクード・フィールドトレック(TD54W)インプレッション
我が愛車について、ちょっとインプレなんぞをしてみようかと思います。もしかして、購入予定者の参考にでもなればともおもいますので・・・。
仕様などはスズキのサイトを見てもらえばわかると思いますので、特に書きません。乗ってみての感想です。
まずは、動力性能。
最初は、もっさり感じられたんですが最近は割りとキビキビ動いてる印象があります。もちろん、1.5トンを超える車重を2000ccNAで動かしてるわけですからパワフルとはいきませんが充分なレベルだと思います。特に3000回転辺りからエンジンがパワフルになりますので、MTであればうまくパワーバンドに合わせてシフトさせられますからパワー不足は感じないと思います。ATでは、ATそのものの性質もありちょっとギクシャクしますね。ちょっと強めにアクセルを踏まないとシフトアップのたびにパワーバンドを外してガクンと加速感を失います。あと、上り坂でキックダウンを起こしてシフトダウンした場合頂上に達するまでシフトアップしない事が多いです。これはどうもそういう調整がなされている模様です。急な坂であればあまり気になりませんが、緩やかな坂でシフトアップしてくれないと燃費の悪化などを招いているんではないかと心配になります。
次に、ハンドリング。
車重の割りにキビキビ動きますね。トレーサビリティが高いとか言うんでしょうか?狙ったラインをきっちり走ってくれます。私が元々FR乗りでこの車がFRベースであることも関係してるかもしれません。前後重量比50:50とのことですが、その辺も影響してるかもしれませんね。ただ、あくまでも”重い割には”と言う感じです。一般的なスポーティカーのキビキビとはやはり次元が違います。そこだけは勘違いしないでください。
では、内装。
質感は大変良いと思います。コクピット正面の三連分割メーターも雰囲気を盛り上げていますし、インパネ中央部のボリューム感はFRレイアウトであることを密かに主張しているようです。各種スイッチもセンターに集まっていて操作はしやすいですね。
シートは大きめのシートを採用しているようです。アメリカンサイズ?って事ですかね。でも、座り心地は良いですよ。ホールド感もほどほどにあります。後部座席も非常に広々としていて良いですね。ただ、フルフラットにならないことだけが大変残念です。他は3:7分割で倒せるシートやラゲッジスペースそのものの広さも充分あります。
外装、デザイン。
特に語ることはないですね。アカデミックな判断をしても意味はないので見る人の好みに任せましょう。まあ、”リヤから見るとRAV4(先代)と区別がつきにくい”とか”このフロントマスク、微妙にプロ○ックスににてない?”とかいろいろ言いたいことはありますけど、要は気に入るかいらないかですからね。
悪路走破性。
正直、たいしたことないです。先日も対角線スタックであっさり立ち往生。よく言われる、”クラストップレベルの悪路走破性”はあくまでもESPを装備したXS(2.7リッター)の話だと思ってください。XG(2.0リッター)では、リヤにLSDが無い為それなりの性能しか発揮しません。前後直結(4輪直結ではない)LOモードも宝の持ち腐れだと思います。もちろん、悪いわけではないですよ。世間で言われるほど凄いものじゃないってだけです。気をつけましょうね。
総評として
このクラスの平均的なSUVの性能を充分に備えた車であることは間違いないです。乗り心地もそれほど悪くないし、燃費もフルタイム4WDとしてみればまあまあでしょう。作りはしっかりしており買って損はないですが、XGだとあえてオススメする理由がないですね。価格面でXGを考えるのなら多少高くてもXSにする方が良いと思います。ちなみに私はサンルーフをつけたかったので特別仕様車の”フィールドトレック”にして、結果的にXGになってしまいました。エンジンはともかくESPは欲しいですよね。
仕様などはスズキのサイトを見てもらえばわかると思いますので、特に書きません。乗ってみての感想です。
まずは、動力性能。
最初は、もっさり感じられたんですが最近は割りとキビキビ動いてる印象があります。もちろん、1.5トンを超える車重を2000ccNAで動かしてるわけですからパワフルとはいきませんが充分なレベルだと思います。特に3000回転辺りからエンジンがパワフルになりますので、MTであればうまくパワーバンドに合わせてシフトさせられますからパワー不足は感じないと思います。ATでは、ATそのものの性質もありちょっとギクシャクしますね。ちょっと強めにアクセルを踏まないとシフトアップのたびにパワーバンドを外してガクンと加速感を失います。あと、上り坂でキックダウンを起こしてシフトダウンした場合頂上に達するまでシフトアップしない事が多いです。これはどうもそういう調整がなされている模様です。急な坂であればあまり気になりませんが、緩やかな坂でシフトアップしてくれないと燃費の悪化などを招いているんではないかと心配になります。
次に、ハンドリング。
車重の割りにキビキビ動きますね。トレーサビリティが高いとか言うんでしょうか?狙ったラインをきっちり走ってくれます。私が元々FR乗りでこの車がFRベースであることも関係してるかもしれません。前後重量比50:50とのことですが、その辺も影響してるかもしれませんね。ただ、あくまでも”重い割には”と言う感じです。一般的なスポーティカーのキビキビとはやはり次元が違います。そこだけは勘違いしないでください。
では、内装。
質感は大変良いと思います。コクピット正面の三連分割メーターも雰囲気を盛り上げていますし、インパネ中央部のボリューム感はFRレイアウトであることを密かに主張しているようです。各種スイッチもセンターに集まっていて操作はしやすいですね。
シートは大きめのシートを採用しているようです。アメリカンサイズ?って事ですかね。でも、座り心地は良いですよ。ホールド感もほどほどにあります。後部座席も非常に広々としていて良いですね。ただ、フルフラットにならないことだけが大変残念です。他は3:7分割で倒せるシートやラゲッジスペースそのものの広さも充分あります。
外装、デザイン。
特に語ることはないですね。アカデミックな判断をしても意味はないので見る人の好みに任せましょう。まあ、”リヤから見るとRAV4(先代)と区別がつきにくい”とか”このフロントマスク、微妙にプロ○ックスににてない?”とかいろいろ言いたいことはありますけど、要は気に入るかいらないかですからね。
悪路走破性。
正直、たいしたことないです。先日も対角線スタックであっさり立ち往生。よく言われる、”クラストップレベルの悪路走破性”はあくまでもESPを装備したXS(2.7リッター)の話だと思ってください。XG(2.0リッター)では、リヤにLSDが無い為それなりの性能しか発揮しません。前後直結(4輪直結ではない)LOモードも宝の持ち腐れだと思います。もちろん、悪いわけではないですよ。世間で言われるほど凄いものじゃないってだけです。気をつけましょうね。
総評として
このクラスの平均的なSUVの性能を充分に備えた車であることは間違いないです。乗り心地もそれほど悪くないし、燃費もフルタイム4WDとしてみればまあまあでしょう。作りはしっかりしており買って損はないですが、XGだとあえてオススメする理由がないですね。価格面でXGを考えるのなら多少高くてもXSにする方が良いと思います。ちなみに私はサンルーフをつけたかったので特別仕様車の”フィールドトレック”にして、結果的にXGになってしまいました。エンジンはともかくESPは欲しいですよね。
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